文書作成日:2025/10/30
スマホのマイナ保険証搭載、9月末でiPhone250万件、Android35万件
2025年9月19日より、スマホのマイナ保険証の運用が始まりました。
利用するには、患者がスマートフォンにマイナンバーカードを追加することが必要となりますが、このスマホへのマイナ保険証搭載が、2025年9月末時点で、iPhoneで約250万件、Androidで約35万件であったことが、10月16日に開催された厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会で報告されました。
医療機関等では、スマホのマイナ保険証の利用にあたっては、汎用カードリーダーが必要となり(キャノン製の顔認証付きカードリーダーを除く)、これについては現在、Amazonを通じた購入補助が実施されています。
また、厚生労働省はホームページにて、スマホのマイナ保険証に対応し、利用実績がある医療機関・薬局の検索ページを公表していますが、10月27日時点で36,678件が掲載されています。
同部会では、実際にスマホのマイナ保険証に対応した医療機関・薬局の声も、次のように報告されています。3分の2の施設が、「実物のマイナンバーカードがなくても資格確認ができる」ことを患者のメリットとして挙げています。

[出典]厚生労働省「社会保障審議会医療保険部会資料」
マイナ保険証に関連する各種取り組みの状況等についても報告されています。詳細は、以下の厚生労働省のホームページにてご確認ください。
[参考]
厚生労働省「第200回社会保障審議会医療保険部会」
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
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